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オスロ市庁舎

1オスロ市庁舎。1950年。オスロ市のシンボルです。ヘルシンキの国立博物館などと同じように、 ノルウェーにおける、ナショナルロマンティシズム様式の建築。これは海側。

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これは反対側。入口サイドです。シンメトリーなフォルムに、2つの塔や時計など、バランスをあえて崩していますが、端正で重厚な印象を受けます。

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あちこちに付けられている、彫刻的レリーフや絵画は、  ノルウェーの近代の不屈の強さを象徴したもの。

 

 

 

 

P1030314 - コピー そして、中央のホール。

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毎年ノーベル平和賞の授与式が行われる会場でもあります。ホールの四方に描かれた絵画は、この国の歴史的なストーリーを展開しています。

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中央のホールを取り囲むように、いくつかの部屋が配置されています。ここで結婚式も挙げることもできます。ストックホルムと同じです。

 

 

 

7こういう部屋。

9こういう部屋。

8こういう部屋。

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市議会の議場。

観光名所にもなっていますが、何よりも市民にとって、誇ることができる建築であることが素晴らしい事だと思います。まだ、たったの63歳。長生きして欲しいです。

ちなみに、建てられた1950年頃の普通の労働者の住まいを紹介しておきます。

P1030535 - コピー

外観。2つの個室と台所、居間、水回りという4人家族のプランです。

P1030531 - コピー

玄関ドアを開けると、そこがキッチン。ストーブの上がコンロになっています。

P1030528 - コピー居間。

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個室。

どの国にも共通する、つつましい生活ですが、住宅が物理的に小さな分、家族の接点がたくさんある事が想像でき、その意味ではいいなあ、と思います。やはり、すまいは小さなほうがいいのでは?

 

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. 建築が環境を破壊するものであることは疑いようもありません。 一方、ある目的のためには、空間が必要であることも事実です。 犠牲にしてまでつくられる空間とは、一体どうあるべきなのでしょうか。空間の「質」は、広さだけの尺度で判断することは出来ません。単なる箱をつくるのではなく、空間のかたちや光、音、雰囲気など、人々にとって、記憶に残るような魅力を持つものを残していきたいと考えます。 次世代から現在の環境を預かっている、という立場に立ち、 建築・インテリア・家具・まちづくりのデザインを行います。

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