school architects blog
琵琶湖のサボテン

琵琶湖ホテルの玄関ロビーに昨夜、突如出現した、アートなオブジェ。

企画制作したのは、デザイン学部 デジタルクリエーションコース所属の2年生、「COLUTO(コルト)」というチーム。セイカ建築学科の木工房でこの木製台を制作しました。倒れたら大惨事になるので、慎重に制作しました。

高さ3メートルの頂部に太陽光発電パネルを備え、天井の照明で電気を蓄電し、取り付けられている「花」がランダムに回る、という仕掛け。キネティックアート+エコアート。

「普段は砂漠に生息するサボテン。そのサボテンが、水に恵まれた琵琶湖のほとりにあったらどうだろう。きっと綺麗な花がたくさん咲くのでは・・・」という、発想から生まれた作品。

4面すべてデザインが異なります。しかし、花をブラジャーでつくるとは。大胆な発想。さすがは、デジタルクリエーションコースです。

さっそくお客さんが興味を持って近づいたり、写真を撮ったりされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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. 建築が環境を破壊するものであることは疑いようもありません。 一方、ある目的のためには、空間が必要であることも事実です。 犠牲にしてまでつくられる空間とは、一体どうあるべきなのでしょうか。空間の「質」は、広さだけの尺度で判断することは出来ません。単なる箱をつくるのではなく、空間のかたちや光、音、雰囲気など、人々にとって、記憶に残るような魅力を持つものを残していきたいと考えます。 次世代から現在の環境を預かっている、という立場に立ち、 建築・インテリア・家具・まちづくりのデザインを行います。

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