school architects blog
1年生 インテリアデザイン

1年生授業の「内部空間論」。

「インテリアデザインでは、光の入れ方が大切です。」と、机に座りながら いくら言っていてもデザイン力が身につくはずはありません。

そこで、箱の内部空間を各自でデザインし、中に入ってみた感じをつかむ実践的な練習。90分×2回の180分の演習です。

各自が写真に撮った空間を、クラス全員へ紹介する発表会を行いました。

 

椅子に座っている、ミースさんは20分の1のスケール。

 

 

 

 

大町さんの作品の窓面は凹凸を付けて、外部側に色紙を貼った間接光をいれています。実験です。

様々な特徴的な空間をデザインしています。

 同じ空間でも光の入り方で、空間の様態は劇的に変化します。

光の取り込み方(方位、開口の形と大きさ)、色、スケールなど、目で確かめながらデザインしていくことの楽しさを自分の体、感覚でつかんでもらえたことでしょう。

今回の空間デザインスタディが、次回の設計課題 「博物館」 に生かされることを期待しています。

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. 建築が環境を破壊するものであることは疑いようもありません。 一方、ある目的のためには、空間が必要であることも事実です。 犠牲にしてまでつくられる空間とは、一体どうあるべきなのでしょうか。空間の「質」は、広さだけの尺度で判断することは出来ません。単なる箱をつくるのではなく、空間のかたちや光、音、雰囲気など、人々にとって、記憶に残るような魅力を持つものを残していきたいと考えます。 次世代から現在の環境を預かっている、という立場に立ち、 建築・インテリア・家具・まちづくりのデザインを行います。

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