school architects blog
高校生の「屋根デザイン」

227日は、大学のオープンキャンパスで、今回は「屋根をデザインしよう!」という、高校生ワークショップを実施しました。まずは、各自のアイデアを考えます。

1これは、理子さんのアイデア。力学的に強い三角形を使って、階段状に登っていくという作戦。

3時間は限られているので、さっそく一部分を作り始めます。

4インパクトドライバーでビス止め。すぐに慣れてきました。屋根も三角形に合わせてカット。材料は加工の容易なプラダンを使用。

5

 

6工事開始から30分で完成。彼女が想像していなかった効果は、屋根に映る、樹の枝葉の影の美しさ。これは、実際に作ってみたから初めてわかったこと、発見したことです。自分で空間を感じることは、デザイナーにとって、最も大切なことです。

たかが、屋根ですが、建築の原型ともいうことができます。日本では西洋のデザインを輸入して、庇を出すことを躊躇してきました。雨の多い日本では、屋根が壁を守り、建築を守ってきました。昨年前期の葉山スタジオの設計課題も、「屋根」をテーマにしましたが、学生達は屋根の大切さを実感してくれたでしょうか。

P1100949京都市内の文化施設の設計課題。

P1100948いくつかの機能を破たんなく動線処理をして、空間を構成しています。

P1100947

という、瀬津優子さんの作品。1つの大きな屋根架構が内部空間を包みこんだ作品。

話は変わって、オープンキャンパスでは隣のプロダクト学科は流しそうめんのサービスも。

7動いていく物を捕まえる。本能的に楽しい遊びです。この竹の流し台は昨日1日で完成。さすがはプロダクト学科です。ここでも三角錐が構造体として選択されています。加藤愛さん達が制作。

8ということで、来てくれた高校生君との記念撮影。

今日も、もう一日、暑い中実施します。高校生と大学生と一緒になって、新しい屋根を考えてみましょう。

 

 

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. 建築が環境を破壊するものであることは疑いようもありません。 一方、ある目的のためには、空間が必要であることも事実です。 犠牲にしてまでつくられる空間とは、一体どうあるべきなのでしょうか。空間の「質」は、広さだけの尺度で判断することは出来ません。単なる箱をつくるのではなく、空間のかたちや光、音、雰囲気など、人々にとって、記憶に残るような魅力を持つものを残していきたいと考えます。 次世代から現在の環境を預かっている、という立場に立ち、 建築・インテリア・家具・まちづくりのデザインを行います。

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