school architects blog
タンペレ大聖堂

1タンペレ大聖堂。1907年。ラルス・ソンクさんの設計。ナショナル・ロマンチシズム様式です。

2 (2)祭壇正面のステンドグラスの窓。

2入口。

8この頃の石積みのパターンは、開口部はまぐさ式かアーチ式で、それ以外の壁には、長方形、正方形の石をランダムに組み合わせるスタイルです。1910年のサーリネン設計のフィンランド国立博物館もそうでした。

3

 

サーリネンの国立博物館。

スコットランド地方の影響がある、とのガイドブックの解説。

 

 

 

 

3祭壇の正面。ステンドグラスの下には、壁画。

7幾何学的な窓フレームの中の、有機的な模様。絵画は楽園を求めて旅する人達。

4内部のリブ・ボールトの天井は見事です。

5柱には過度な装飾的彫刻がない分、重量感を感じます。

6リブ(筋)を見せながら、構造の力の流れが視覚的に伝わってきます。人間の身体の「筋」と同じ。

外観のどっしりした石積みと、角度を数種類持つ屋根達とのコントラスト。内部も同じように重厚感のある柱と、伸びやかに上昇する天井とのコントラスト。今、これと同じ素材を使って、同じデザインを行うことは無意味ですが、建築の構成としては、間違いのない表現です。

100年前のスタイルとして、これからも大切に保存されていかれることでしょう。

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. 建築が環境を破壊するものであることは疑いようもありません。 一方、ある目的のためには、空間が必要であることも事実です。 犠牲にしてまでつくられる空間とは、一体どうあるべきなのでしょうか。空間の「質」は、広さだけの尺度で判断することは出来ません。単なる箱をつくるのではなく、空間のかたちや光、音、雰囲気など、人々にとって、記憶に残るような魅力を持つものを残していきたいと考えます。 次世代から現在の環境を預かっている、という立場に立ち、 建築・インテリア・家具・まちづくりのデザインを行います。

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